ムストの生産とマデイラワインの流通

 

2007年、4.016.590 リットルのマデイラワインの生産の他に、さらに57.495,25 リットルの通常のワインが生産されました。そのうち46.878,25 リットルの VQPRD (産地限定高品質ワイン) «マデレンス» と 10.617 リットルの «マデイラ地方ワイン»です。

 

マデイラ地方での2007年のムストの生産は、3.855.692 リットルでした。ブドウ栽培者の家に残る一部のワインを除いて、生産されたブドウはほぼ全量、マデイラワインの製造・商取引を行なう企業に販売されます。

 

2008年のマデイラワインの流通は 3.415.054,05 リットルに上昇し、市場の65 %の割合をでヨーロッパ共同体が占め、フランス、イギリス、ドイツがこのワインの主な輸出先として特に傑出しています。国内市場は、16 %の割合を占め、マデイラワインの消費先としてやはり重要です。ここで勿論マデイラワインはこの地方内で商取引されいるのが際立ち、島を訪れる観光客によっても盛んに買われています。次の表に示される数字によると、ヨーロッパ共同体以外では、アメリカと日本がマデイラワインの主要な市場です。


マデイラワインの商取引について、さらにタイプ別に分析すると、次に示される表によって、糖度で見ると甘口とやや甘口が、品種が示されたワインではマルバジア種が最も人気があり、より多く取引されていることが確認できます。

 

年数が示されたマデイラワインについては、スタンダードなワインでは3年物、5年物が流通の大部分を占め、品種の名称が表示されるワインでは、5年物、10年物のランクがより多く流通していることが記録されています。