マーク・ノップラーの新アルバムで歌われたマデイラ・ワイン

 

先月発売された元「ダイアー・ストレ-ツ」のギタリスト、マーク・ノップラーの新アルバム「プライベティアリング」のトラックの中で、マデイラ・ワインの名前が引用されています。大英帝国の海賊船の冒険的生活を歌った曲の歌詞の中に、何度も繰り返されています。
 
私掠船、あるいはプライベーターは、政府の私掠免状によって他国籍船舶の略奪を公認された海賊でした。この私掠船によって、多くの国は独自の海軍の育成・常備兵力の維持費用を必要とせず、敵の兵力を弱体化することが出来ました。
 
その後、私掠免状の所有者たちは、いわゆる "海洋法"(この国際的な法的文書を作成された当時の国際条約)により、その国の海軍へと変わっていきたました。
 
中世と近代において、私掠免状は各国が独自の、または十分な規模の海軍維持することができない場合、大いに利用されました。大海洋国家の全てが採用しました。私掠船(プライベータ)という名前で編集されたこのトラックでは、魅力的で有名なマデイラワインが象徴する贅沢で自由奔放な生活をおくる冒険的なヒーローとして登場します。
 
しかし、マデイラワインが世界中で有名になった曲の歌詞になったのは今回のケースだけではありません。1960年代には、フランダース&スワンの有名なイギリス人コンビによるミュージカル“At the top of a hat” では、“Have a Madeira My Dear” の曲が有名になりました。この作品は"ロンドンのウェストエンドで1960年に初演され、大陸を越えオーストラリアやアメリカでも成功を収めました。米国のブロードウェイでは大盛況を博しました。「Madeira My Dear」のリフレーンは、世界中の、特に多くのイギリス人とアメリカ人の「耳の奥底に」現在まで残っています。
 
さらに、マデイラワインの名前は、文学的なレベルでは数え切れないほど多く引用されて、まさにマデイラ島の名前を世界の辺境にまで知らしめることに貢献しました。シェークスピア、レオン・トルストイ、オノレ·ド·バルザック、ジュール·ヴェルヌ、ドストエフスキー、アレクサンドル·デュマ、チャールズ·ディケンズ、ハーマン·メルヴィル、エドガー·アラン·ポーなどの国籍の異なる著名な数多くの作家の作品に、マデイラワインはインスピレーションを与え、その名前を言及されました。
 
国際的文化の中でマデイラワインの名前が数多く見出されること、それは文学や音楽を通して、マデイラワインが国内あるいは世界的なブランドの一つとして、将来も国際的に生き続けることを意味しており、大いに誇りに思っております。また我々は、マデイラワインの輸出が驚くべきことにほぼ5世紀に亘っていることを忘れることはできません!
 
最後に、マーク·ノップラーのトラックのリリースを眼にして、IVBAMはスポット宣伝広告のために、曲の使用権を獲得するよう努力するつもりです。
 
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